おうち学習サポート大全を読んで

5歳

先日、おうち学習サポート大全を読みました。その内容を自学のためにもまとめてみたいと思います。

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発達障害のある子どもにとって勉強とは?

  • 発達障害のある子どもは、現代社会の常識とは異なる言動をすることがある。
  • しかし、それは彼らなりの論理に基づいたものである。
  • 理解することで適切なサポートに繋げることができる。
  • 勉強は、彼らにとって社会のルールや常識を学ぶ機会となる。
  • 自信や自尊感情の向上にも繋がる。

「消しゴム係」「ヨイショ係」「生徒係」の3つの役割

保護者は「消しゴム係」「ヨイショ係」「生徒係」の3つの役割を意識することで、効果的なサポートができる

  • 「消しゴム係」は、子どものミスを指摘したり、叱ったりするのではなく、うまくいったことを積極的に見つけて言葉で伝える。
  • 「ヨイショ係」は、子どもの良い点や努力を具体的に褒めることで、自己肯定感を高める。
  • 「生徒係」は、子どもが自分で考え、解決策を見つけ出すことを促す役割。

円環的因果律、ポジティブな例外、認知行動療法の3つの考え方

円環的因果律、ポジティブな例外、認知行動療法の3つの考え方を理解し、実践することで、より効果的なサポートが可能になる。

  • 円環的因果律とは、「問題の原因は子ども自身にある」と決めつけるのではなく、問題を継続させている行動のパターンを分析する考え方。
  • ポジティブな例外とは、「たまたまうまくいった」時の状況や要因を分析し、その再現を目指す考え方。
  • 認知行動療法は、「思考」「感情」「行動」を分けて分析することで、問題解決に繋げる心理療法。

思春期は、それまでの関わり方がテストされる時期であり、子どもの自立を促す大切な時期。

  • 思春期までに、子どもに「人は信頼できる」という感覚を育むことが重要。
  • 子どもが失敗から学び、成長できるよう、失敗する権利を奪わないように

学習サポートは、子どもが勉強に集中できる環境を整えることであり、決して甘やかしではない。

保護者は子どもが「できた!」という喜びを感じながら、学習に取り組めるようサポートしていくことが大切。

お悩み別学習サポートのコツ

宿題全般

  • 宿題に取りかかれない場合、まずはおやつを出して空腹を満たし、子どもの状態を観察する。
  • 宿題をする際に保護者に手伝ってほしいか、見守ってほしいか、放っておいてほしいかを選んでもらう。
  • 話を聞いてモヤモヤを解消させてから宿題に取り組む。
  • 宿題が終わった後のお楽しみを用意しておく。
  • 宿題が気になってストレスになっている場合は、手伝うことを申し出る。
  • うまくいくパターンを見つけて再現する。
  • 宿題中の私語が多い基本的には聞き流し、適宜宿題に意識が向くような声かけをする。
  • 時間感覚がなく、宿題に時間がかかるやるべきことをリストアップし、時間を見積もる。
  • 残り時間が視覚的にわかるタイマーを使う→タイムタイマーがおすすめ
  • 数字の感覚がつかめていない日常生活の中で数を意識した声かけをする。
  • 食べ物を分けるときなどに、子どもが目に見える形で数を認識できるように促す。
  • ケーキを切ったり、キャンディーを分けたりするなど、数と触れ合う機会を増やす。

思考があちこちに飛んで進まない場合

  • 一問一答形式で問題を出す。
  • 競争好きな場合は、同じ問題を一緒に解いて競争する。
  • タイマーで時間を区切って取り組む。

目や耳に入る情報に反応して進まない

  • 集中を阻害する要因をできるだけ減らし、集中しやすい環境を作る。
  • 必要最低限のものだけを机の上に置く。
  • ヘッドホンやノイズキャンセリングイヤホンを使う。

体をグラグラさせて勉強する

  • 正しい姿勢にこだわらず、最適なグラグラ感を見つける。
  • バランスディスクやバランスボールなどを活用する。

ダメ出しされるとイライラする

  • 子どもは「白黒思考」「全か無か思考」「0か100思考」といった極端な考え方をする傾向があることを理解する。
  • 自動思考に気づき、感情をコントロールできるようサポートする。
  • 子どもにも自動思考があることを理解し、一方的な決めつけや問い詰めを避ける。

なかなか宿題をやり始めない

  • 外発的動機づけ(ご褒美作戦)を使う。
  • 達成しやすい目標を設定する。
  • 小さな目標をクリアするごとに、おやつやシールなどを与える。
  • 「やる気がある・ないにかかわらず、やってみると案外いいことがある」ということを体験させる 。

脱線してなかなか終わらない

  • 「脱線する」状態を「困っている」と認識させ、深掘りするか宿題を優先するかを選ばせる。
  • 保護者が生徒係として一緒に課題に取り組む。

下の子どもが邪魔をする

  • 小さなゴールを設定し、おやつやシールを与える「細切れご褒美作戦」で集中力をつなぐ。
  • 休日に保護者と2人きりで遊ぶなど、普段我慢していることに対するご褒美も有効。

答えが分からなくて進まない

  • 3分考えても分からなかったら、潔く答えを見るよう促す。
  • 答えを見て理解を深める方法もある。
  • 必要に応じて学習支援センターなどに相談する。
  • 脳の仕組みを説明し、答えを見ることへの抵抗感を減らす。

教科別

漢字

  • 「仕組み」「ストーリー」「体を使う」の3つのタイプの覚え方を試す。
  • 必要に応じて専門機関に相談する。

計算カード

  • カードをめくる係と答える係に分かれて取り組む。

音読

  • 定規や指を使って読む場所を示す。
  • 詰まったときに「あいうえお表」の該当文字を指し示す。
  • デジタル教科書(デイジー)を使う。
  • 文節にスラッシュを入れる。
  • 交代で読む。
  • オンラインで祖父母などに聞いてもらう。
  • 体を動かしながら読む。

作文

  • 作文用紙の下にマインドマップを書くスペースを作る。
  • マインドマップのブランチごとに段落を分けて書く。
  • あらかじめ質問項目を書いておき、それに答える形で作文を書く。

特定の教科が嫌い・苦手

  • 「嫌い」「苦手」という思い込みを解消するため、なぜ間違えたのかを一緒に考える。

英語

  • 日本語よりもディスレクシアが出やすいことを理解する。
  • アルファベットを覚える際に、形や音の特徴を意識した教え方をする。

長期休みの宿題

計画表づくり

  • やるべきことをすべてリストアップする。
  • リストアップした内容をマインドマップにまとめる。
  • やることを「大物系宿題」と「コツコツ系宿題」に分ける。
  • 大物系宿題は目標設定をしておく。
  • すべての宿題を1時間(もしくは1日)でできる単位に分け、付箋に書いていく。
  • 「やりたいこと」や決まっている予定も付箋に書く。
  • 付箋を「1人でできる」「誰かと一緒にやる」「すぐできる」「時間がかかる」の4つのエリアに分ける。
  • 計画表に付箋を貼って仕上げる。

自由研究

  • 子どもが興味を持ち、継続して取り組めるテーマを選ぶ。
  • 短期で終わる調査学習もおすすめ。
  • 仕上げるまでにどんな工程が必要か、それぞれの工程にどれくらいの時間や日数がかかるかを割り出す。
  • 保護者が質問を書き、子どもがそれに答えるという方法でまとめる。

絵日記

  • どの日にちについて書くか、あらかじめ相談しておく。
  • 描く場面をリストアップしてあげると、選びやすくなる。

プリント集・ワークブック

  • 普段の宿題の量を参考に、1日の量を割り振る。
  • 答えを読む係と丸付けをする係に分かれて取り組む。

新学年の先生と面談するときのポイント

  • 気になることがあれば、面談を申し出て、お願いしたいことを箇条書きにして伝える。
  • 保護者が全員で参加すると、真剣な思いが伝わりやすい。
  • 先生にお願いしたいことは、必ず文字にする。
  • 子どもの特性に合わせた配慮をお願いする。

発達障害のある子が幸せに生きていくために

  • 勉強を通してメタ認知を働かせる練習をする。
  • 日常生活の中でもメタ認知を働かせるチャンスを増やす。
  • ネガティブな感情を言葉にして人と繋がる。
  • 自分で選んで自分で決める。
  • 子どもが保護者の元にいるうちに、なるべくたくさん失敗させてあげる。
  • 学習サポートは甘やかしではない。
  • 勉強は、子どもが自分自身について理解を深めるためのツール。

書いているだけで、やれること結構あるなという印象でした。できる限りサポートをしていく形で行きたいです。子供がハッピーになれるように!!

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